本記事は、雨樋修理の専門サイト「仙台雨樋修理-和-」の運営責任者である佐藤次宏が記載しております。
※弊社:雨樋リフォーム歴20年以上、延べ施工実績2000件以上の職人が多数在籍しています。
雨樋の修理をどこかにお願いしようかなとインターネットで検索し、いざ業者が決まった物の、どの様に依頼すべきなのか、急に契約させられてしまうのではないかなど、心配事は尽きないことと思います。
本記事では、業者決定からの理想的な流れをご紹介します。
雨樋修理を依頼してからの流れを教えて下さい。
雨樋修理業者は最低でも2社以上見つけておく
まず初めに、依頼業者は最低でも2社以上は探しておいてください。
その理由としては、業者が必ずしも希望の日程で修理を出来ないことと、見積もりは比較するべきだからです。
その他にも、担当者との相性などもあるかと思いますので、候補は多いに越したことはありません。(手間は増えますが、、、。)
次に、優先順位の高い業者1社に連絡を入れる
候補の中の優先順位が一番高い業者に連絡を入れていきます。
ほとんどの業者が現場調査(実際に現場に出向き、破損状況や修理方法を考える)をしたいと申し出てくると思います。(基本的に現場調査は無料で行っている業者が多いと思いますが、中にはお金を取る業者もあるのでご注意)
ここでのポイントはまず最初に1社のみ現場調査をしてもらい見積もりを提出してもらうことです。
理由としては、修理方法が定まっていない中で複数社に見積もりをお願いすると、結果として修理方法が違い、見積もりの比較が出来なくなってしまうためです。
最初の業者から見積もりがきたら次の業者へ連絡を入れる。
最初の業者から見積もりが出てきたら、値段だけではなく、修理方法や工期などを聞きメモを取りましょう。
メモを元に次の業者へ連絡を入れます。
この際に、相見積もりである事を最初に伝えた方が良いです。
理由は、競合がいるという事で、初めから最大限の値引きをしてくれるからです。建築業界にはNET価格と言い、最終値の様なものが存在します。
基本的には最初の見積もりでは定価で見積もりが出されることが多いので、その手間を省くためにも、しっかりと相見積もりである事は伝えましょう。
しかし、最初の業者の見積もりは、後々のトラブル帽子のためにも開示しないことをおすすめします。
あくまでも公平な相見積もりがマナーでもあります。