雨樋が必要な訳

雨樋って本当に必要なの?修理すると高いし、壊れたまま放置しても音が気になるくらいな気がする。。。

本記事では、そんな疑問を解決致します。

雨樋がなかったらどうなるの?

結論から言うと、雨樋がないと屋根に降り注いだ雨が壁に基礎に地面に降りかかります。それだけなら対して問題にならないのでは?と思う方も多いでしょう。

なぜなら私もその一人だからです。

雨樋を交換するのには仮設足場が必要な事が多いため、それだけでも高額な修理費用になります。

経年劣化はわかるけど、直さないで済むのならそれに越したことはありません。

雨垂れ石を穿つ

どんなに小さな力でも根気よく続けていればいつか成果が得られると言うことわざですが、このことわざが表すように、現実に雨の力で石は変形するのです。

それでは長年雨晒しにされた外壁や基礎、土間などはどうなるでしょうか?想像に難くないと思います。

雨樋の破損を放置し続ける事で、雨樋を取り換える以上の代償が待ち受けているからこそ、雨樋を修理する方は多いのです。

もちろん、あと数年しか住まないし、音なんかも気にならないと言う方が無理をして直す必要はありません。